ナンテン(メギ科)
近所でナンテンの赤い実がよくついてました。葉は3回奇数羽状複葉です。 庭のナンテンの実。果実は液果で赤く熟します。中には半球形の種子が二つ入っています。 Nandina domestica Thunb.
View Articleチャイニーズホーリー(モチノキ科)
近所の生垣のチャイニーズホーリーの赤い実が目立っています。中国名 枸骨 葉は長方形で角に刺があります。他の葉を見ると丸みを帯びた葉もありました。 Ilex cornuta Lindl.&Paxton
View Articleマンリョウ(サクラソウ科)
庭でマンリョウに赤い球形の実がついていました。ちょっと食べてみると甘いけれど青臭いです。葉の縁には波状の鋸歯があります。 果実は核果。核。 Ardisia crenata Sims
View Articleセンリョウ(センリョウ科)
センリョウが植わってないかと散歩しているとセンリョウの鉢植えがありました。葉は対生、先はとがりふちには鋭い鋸歯があります。果実は核果。朱赤色に熟します。 Sarcandra glabra (Thunb.) Nakai
View Articleシイモチ(モチノキ科)
植物園でシイモチの赤い実がきれいで目立っていました。別名ビゼンモチ。普段はおとなしいシイモチが実をつけるととっても華やか。葉がスダジイの葉に似ています。 果実は核果。球形で、赤色に熟します。地面にたくさん実が落ちていました。中を見せてもらうと三角状楕円形の核が入っていました。 Ilex buergeri Miq.
View Articleモチノキ(モチノキ科)
公園のモチノキに赤い実がついていました。実が大きく目立ちます。葉は革質先はとがります。 果実は核果。中には核が4個入っています。核は三角状楕円形で、中には種子が1個あります。 Ilex integra Thunb. Ilex モチノキ属。植物の古ラテン名を転用。integra 全縁の
View Articleクロガネモチ(モチノキ科)
散歩しているとクロガネモチの赤い実が目につきます。葉は楕円形、縁は全縁です。果実は核果。長さ1cmほどの柄の先に散形状につきます。 Ilex rotunda Thunb. rotunda 円形の
View Articleナナミノキ(モチノキ科)
公園でナナミノキに赤い実がたくさん実がついていました。別名ナナメノキ。雌雄別株。葉は長楕円形、縁に浅い鋸歯があります。地面に実がおちていました。果実は核果で楕円形です。 核果のなかには核が4~5個入っています。核は三角状長楕円形で溝が1本あります、背面には縦の稜が1個あります。 Ilex chinensis Sims
View Articleアイフユノハナワラビ(ハナヤスリ科)
以前神社の境内で撮った写真(2007年12月2日)を見て、これがフユノハナワラビとオオハナワラビの雑種のアイフユノハナワラビですと教えてもらいました。フユノハナワラビとオオハナワラビが同所的に生えることは比較的少ないので、雑種の記録も少ないそうです。色艶、形が中間的です。神社の環境が変わり今はもう見つかりません。残念です。 胞子が飛んでいません。 Botrychium japonicum x...
View Articleフユノハナワラビ(ハナヤスリ科)
植物園の落葉樹の林の落ち葉の下からフユノハナワラビの栄養葉が出ていました。胞子葉はすっかり枯れていました。フユは冬季に胞子が熟し、また葉は緑を保っていることによります。栄養葉の羽片の頂辺は鈍頭、裂辺は鈍鋸歯縁です。 Botrychium ternatum (Thunb.) Sw.ternatum 3出の
View Articleオオハナワラビ(ハナヤスリ科)
林道でオオハナワラビがでていました(2010年11月23日)。オオはフユノハナワラビに比べて葉が大きいことによります。 羽片は広い角度でつきます。辺縁はきれいな鋭鋸歯縁です。 Botrychium japonicum (Prantl) Underw.
View Articleアカフユノハナワラビ(ハナヤスリ科)
以前の写真を見てこれはアカフユノハナワラビだと教えてもらいました(2012年1月19日)。フユノハナワラビに似て葉が赤くなることによります。これまでの遺伝的解析では本種からアカハナワラビのゲノムは検出されていません。フユノハナワラビの変種とされています。フユノハナワラビのちまちま感があります。 Botrychium ternatum (Thunb.) Sw. var....
View Articleシロバナタンポポ(キク科)
河川敷でシロバナタンポポが咲いていました。花色は白色。花粉や雌しべは黄色です。総包外片は大きな角状凸起があり外側に反り返ります。 Taraxacum albidum Dahlst.
View Articleギンドロ(ヤナギ科)
河川敷でギンドロの雌花序がでていました。別名ウラジロハコヤナギ。ヨーロッパ、西アジア原産。柱頭は2個2裂します。苞は毛が多いです。 樹皮 Populus alba L.
View Articleアキグミ(グミ科)
河川敷でアキグミの花がたくさん咲いていました。甘い香りがします。クマバチとタケクマバチが飛び回っていました。葉の裏表に鱗状毛があります。がく辺4、雄しべ4。 Elaeagnus umbellata Thunb. var. umbellata
View Articleムクノキ(アサ科)
河川敷でムクノキの花が咲いていました。雌雄同株。雄花は花被片5、雄しべ5。雌しべは見つけられませんでした。ウーン、残念。 Aphananthe aspera (Thunb.) Planch. Aphananthe ムクノキ属。a(非)+phanes(顕著)+anthos(花)aspera ざらざらした
View Articleギンヤマナラシ(ヤナギ科)
河川敷で不明のポプラの仲間の林がありました。これは何でしょうと思っていましたが、何年もわかりませんでした。倒れた木がありましたので、その木を観察すると若葉では白毛を密生し、成葉では毛は脱落します。韓国語に詳しい知人から韓国樹木図鑑によるとギンドロとチョウセンヤマナラシの雑種が1950年代に韓国でみいだされており、ウンサシナムの韓国名が与えられているその木ではないかと教えてもらいました。韓国名を直訳す...
View Articleアマドコロ(ユリ科)
植物園でアマドコロに花がついていました。花は葉のもとに1~2個付きます。茎の中部以上は明らかな稜があります。 Polygonatum odoratum (Mill.) Druce var. pluriflorum (Miq.) Ohwi
View Articleミズタガラシ(アブラナ科)
植物園の湿地の植物の区域にミズタガラシが咲いていました。 開花時にも根生葉があります。またランナーを伸ばします。葉は7~13個の小葉からなり、頂小葉は特に大きいです。 Cardamine lyrata Bunge
View Articleハツユキカズラ(キョウチクトウ科)
近所でハツユキカズラの花が咲いていました。 花筒の太い部分と細い部分がほぼ同長、がく片はテイカカズラに比べて大きいです。ケテイカカズラの特徴と似ています。
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