ヒトツバイワヒトデ(ウラボシ科)
植物園でヒトツバイワヒトデがありますと教えていただきました。見に行くとヤリノホクリハランと思っているシダでした。ヒトツバイワヒトデという和名はイワヒトデに似て葉があまり切れ込まない単葉である植物ということから。イワヒトデとヤリノホクリハランの雑種です。よく見てると裂片のついているのもありました。...
View Articleモクレイシ(ニシキギ科)
植物園のモクレイシのつぼみがふくらんでいました(2月16日)今はもう咲いているでしょう。雌雄別株。以前見たのは雄花だったので今年は雌株を探すことにしよう。 Microtropis japonica (Franch. et Sav.) Hallier f. Microtropis モクレイシ属。 micros(小)+tropis(竜骨) Hallier...
View Article神社のハナワラビ
久しぶりに神社のハナワラビの仲間を見に行きました。何とか残っていましたが、たくさんのハナワラビの仲間がでていたところは駐車車両もあり瀕死の状態でした。残念です。左から モトマチハナワラビ アカハナワラビ モトマチハナワラビとアカハナワラビの雑種のアカモトマチハナワラビです。下に見える艶のある緑色のハナワラビはモトマチハナワラビです。
View Articleスハマソウ(キンポウゲ科)
植物園でスハマソウを教えていただきました。葉は暗緑色、裂片の先が鈍頭または円頭です。花弁のように見えるのはがくです。がくは6~9。花柄に毛があります。 Hepatica nobilis Schreb. var. japonica Nakai f. variegata (Makino) Nakai
View Articleキクザキイチゲ(キンポウゲ科)
植物園でキクザキイチゲが咲いていました。 花茎はただ1個、途中に3枚の葉(総包葉)がつき、柄の基部はひれ状になります。花は茎頂に1個つき、がく片は花弁状です。淡紫色または白色。雄しべ多数、雌しべ多数。花柄の軟毛は残ります。 Anemone pseudoaltaica H.Hara
View Articleユキワリイチゲ(キンポウゲ科)
植物園でユキワリイチゲが咲いていました。葉は白い斑が入りおしゃれです。総包葉には柄がありません。花弁はなく、花弁状のがく片が12~15個つきます。おしべ、めしべ多数。 Anemone keiskeana T.Itô ex Maxim.
View Articleキクバオウレン(キンポウゲ科)
植物園でキクバオウレンが咲いていました。がく片は5~6枚、先がとがり花弁状。花弁は小形で先が丸く数が多いです。雄花と両性花があります。 雄花 両性花 Coptis japonica (Thunb.) Makino var. anemonifolia (Siebold et Zucc.) H.Ohba
View Articleアマナ(ユリ科)
土手でアマナの花がたくさん咲いていました(八幡)。もう遅いかと思いましたが、今年は寒かったからかまだお花が咲いていました。葉は線形で白緑色。花は1個つけます。花茎は途中に2個か3個の包葉をつけます。花被片は白色で暗紫色のすじがあります。雄しべ6、雌しべ1。 Amana edulis (Miq.) Honda
View Articleミヤマノコギリシダ(メシダ科)
植物園の谷でミヤマノコギリシダがでていました。形の変化が多いです。ミヤマは山地に生育することによります。羽片は浅〜深裂し、基部には耳垂がありません。ソーラスは線形です。 Diplazium mettenianum (Miq.) C.Chr.
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