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ヤブコウジ(サクラソウ科)

公園でヤブコウジの赤い実がついていました。果実は核果。直径5~6mmの球形です。別名ヤマタチバナ。中国名 紫金牛。     Ardisia japonica (Thunb.) Blume

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クルマシダ(チャセンシダ科)

神社の境内にクルマシダがたくさんでていました。クルマは根茎から葉がでる様子が車状になることからつけられたようです。車状になるシダは多いですが。葉質はやや厚く表面は濃緑色で艶がありきれいです。     ソーラスは線形、羽軸近くからほぼ辺縁まで長くのびます。 Asplenium wrightii D.C.Eaton ex Hook.

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キクバオウレン(キンポウゲ科)

植物園でキクバオウレンが咲いていました。白色の可愛いお花です。萼片は5~6枚、先がとがり花弁状。花弁は小形で先が丸く数が多いです。雄花と両性花があります。    雄花 雌花   Coptis japonica (Thunb.) Makino var. anemonifolia (Siebold et Zucc.) H.Ohba

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バイカオウレン(キンポウゲ科)

まだ蕾ばかりねと思って見ていると咲いていました(滋賀県)。頂にただ一花をつけます。白色の萼片5は花弁状で両性です。花弁は黄色のスプーン状のものです。雄しべ多数、     葉身は5小葉からなり、冬も枯れません。 Coptis quinquefolia Miq.

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セリバオウレン(キンポウゲ科)

自然観察の森でセリバオウレンの花が咲いていました(滋賀県)。オウレンは黄蓮と書き、中国の植物 Coptis chinensisで、根茎にベルベリンを含むので黄色いです。日本ではセリバオウオレンが代用品として使われます。     葉は2回3出複葉です。 Coptis japonica (Thunb.) Makino var. major (Miq.) Satake

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コセリバオウレン(キンポウゲ科)

自然観察の森でコセリバオウレンも咲いていました。葉はセリバオウオレンより細かく3回3出複葉です。     Coptis japonica (Thunb.) Makino var. japonica

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キクザキイチゲ(キンポウゲ科)

植物園でキクザキイチゲが咲いていました。花は茎頂に1個付き、花弁はなく、萼片は花弁状で8~12個、淡紫色、白色、雄しべ多数、雌しべ多数。花柄の軟毛はあとまで残ります。     花茎の途中に3枚の葉(総包葉)がつき、総包葉は長い柄があり柄の基部はひれ状になります。葉身は3小葉にわかれ、それぞれの小葉は深く羽状に切れ込みます。 Anemone pseudoaltaica H.Hara

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フサザクラ(フサザクラ科)

フサザクラの花がついていました。葉の展開する前に開花します。短枝の先に5~12個の花が集まって咲きます。花には花弁やガクはなく垂れ下がった雄しべが目立ちます。雄しべは多数、葯は線形で、暗紅色です。葯の先端には葯隔が突出しています。     葯が裂開して花粉がでているのもありました。花糸の基部に淡緑色の雌しべが見えます。 Euptelea polyandra Siebold et...

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カナムグラ(アサ科)

八幡の河川敷でカナムグラの芽生えがたくさんでていました。子葉は線形です。第一対生葉は3深裂します。葉柄は淡紫色を帯びます。      Humulus scandens (Lour.) Merr. Humulus カラハナソウ属。ホップのラテン名から。 scandens はい上がる、よじ登る

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シロガラシ(アブラナ科)

河川敷でシロガラシがたくさん植栽されてました。地中海沿岸原産。別名キクガラシ。種子は辛子粉の原料になります。葉は深裂します。     花は黄色の4弁花を穂状につけます。萼片は黄緑から黄色に変わり、斜上から平開します。果実は花軸に対してほぼ直角に出て楕円形で先端が長い嘴となります。全面に毛があります。     Sinapis alba L.

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セイヨウアブラナ(アブラナ科)

田んぼでセイヨウアブラナが咲いていました。ヨーロッパ原産。別名ヨウシュナタネ。アブラナとキャベツの交配によって作られた作物といわれ、明治初期にヨーロッパから入り、種子から油をとるため栽培されました。葉や茎は白っぽいです。上部の葉は無柄で、基部は茎を抱きます。     アブラナ科の花は十字形花で、萼片4,花弁4,雄しべ6(4本長く2本は短い4強雄蕊)雌しべ1。セイヨウアブラナのガクは黄緑で斜上します。...

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カラシナ(アブラナ科)

河川敷でカラシナが咲いていました。西アジア原産。葉は白緑色、しばしば羽状に分裂、茎を抱きません。     上の方の花はつぼみとほぼ同じ高さにあります。萼片は開花時には斜め上に開きます。 Brassica juncea (L.) Czern.

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ニセカラクサケマン(ケシ科)

川べりでニセカラクサケマンの花が咲いていました。地中海沿岸原産。花は白色で先だけ濃紫紅色になります。ガは花の下方につき、卵形で縁に鋸歯があり、天使の羽みたいで可愛いです。       葉は3回羽状に深裂 し、  多数の小葉に分かれます。 Fumaria capreolata L.

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アブラナ(アブラナ科)

畑でアブラナの花が咲いていました。蕾は花の下に隠れます。ガクは平開。果実は太く、嘴は短いです。     葉は茎を抱きます。しわが多いです。 Brassica rapa L. var. oleifera DC.

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ニリンソウ(キンポウゲ科)

植物園でニリンソウが咲いていました。花弁はなく、花弁のような白い萼片5~7、雄しべ多数、雌しべ10くらい。     総包葉は柄がなく3枚が輪生します。葉身は基部まで深く3裂または5裂します。 Anemone flaccida F.Schmidt  

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ブロッコリー(アブラナ科)

近所でアブラナ科の花が咲いていました。ガクは黄緑で直立します。蕾が超出します。葉は微妙に茎を抱きます。ブロッコリーではと教えていただきました。別名ミドリハナヤサイ、イタリアンブロッコリー。       Brassica oleracea L. var. italica Plenck

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ワサビナ(アブラナ科)

畑でアブラナ系の花が咲いていました。葉が細かく切れ込んで立体的です。ワサビナと教えていただきました。中央アジア原産。     カラシナの一種です。

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チドリノキ(ムクロジ科)

植物園でチドリノキの花が咲いていました。葉は対生し、平行脈が目立ちます。きれいです。 雌雄別株。両性花をつける株と雄しべをつける株があります。     Acer carpinifolium Siebold et Zucc.  

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タニギキョウ(キキョウ科)

林道でタニギキョウの可愛いお花が咲いていました(八幡)。花冠は白色、5深裂します。雄しべ5。     Peracarpa carnosa (Wall.) Hook.f. et Thomson Peracarpa タニギキョウ属。pera(嚢)+carpos(果実)carnosa 肉質の

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ミチバタガラシ(アブラナ科)

近所のアスファルトのすき間からミチバタガラシがでていました。イヌガラシより小型です。     花弁はなく、萼片4、おしべ6、めしべ1。 Rorippa dubia (Pers.) H.Hara

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