ヘビウリ(ウリ科)
久しぶりに植物園に行くとヘビウリに長い実ができていました。 Trichosanthes anguina L. Trichosanthes カラスウリ属。 thrix, trichos(毛)+anthos(花)
View Articleガガブタ(ミツガシワ科)
植物園でガガブタの花が咲いていました。 花冠は5裂、白色。中心部は黄色で、裂片のへりはふさのように裂けます。 雄しべ5、雌しべ1。 Nymphoides indica (L.) Kuntze
View Articleシャンプーノキ(ゴマ科)
植物園でシャンプーノキの花が咲いていました。 この葉を水に浸したものを現地の人がシャンプーに使うことから シャンプーの木と呼ばれます。 動物がこの実にひっかかってしまうと血だらけになることから ライオン殺しともいわれます。 花は黄色く合弁の筒状花です。
View Articleシロネ(シソ科)
植物園でシロネが咲いていました。 根茎は太くて白いのでシロネとよばれます。 小さな唇形花が葉の基部につきます。 上唇はごく浅く2裂、下唇は3裂します。雄しべ2。 Lycopus lucidus Turcz. ex Benth.
View Articleギンヤンマ(ヤンマ科)
植物園でギンヤンマがとびまわっていました。 大きくて青色がかってかっこいいです。 なかなかとまってくれませんが産卵のためか オスとメスが連結して留まってくれました。 腹の根元がオスは青色、メスは黄緑色をしています。 別のオスのギンヤンマが邪魔をしにきますがガンバレ!
View Articleツリフネソウ(ツリフネソウ科)
川沿いにツリフネソウが咲いていました(兵庫県)。 花は細い柄のさきにぶら下がるので釣舟草といいます。 花はがく片3、花弁3。 がく片は小さな濃いピンク色2つと 袋状のものです。基部は細長い距となりくるりと巻いています。 Impatiens textorii Miq.
View Articleオオカニコウモリ(キク科)
沢沿いでオオカニコウモリの花が終わりかけてました。 葉は五角形に近い腎形です。 頭花はやや散房状につきます。 Parasenecio nikomontanus (Matsum.) H.Koyama
View Articleコウモリカズラ(ツヅラフジ科)
川沿いの道にコウモリカズラが出ていました。 葉のへりが浅く裂け多角形になります。 葉柄は楯状につきます。 Menispermum dauricum DC.
View Articleサワシバ(カバノキ科)
沢沿いでサワシバに果穂がついていました。 葉状の果包が密生します。 果包は基部に堅果を一個抱きます。 堅果 Carpinus cordata Blume
View Articleミゾホオズキ(ハエドクソウ科)
水辺にミゾホオズキが生えていました。 花冠は黄色、5裂します。 果実はふくろのような萼に包まれ、萼には5個のひれがあります。 Erythranthe inflata (Miq.) G.L.Nesom
View Articleミヤマタニソバ(タデ科)
渓流畔にミヤマタニソバがでていました(兵庫県)。 葉は三角形です。表面に八の字状の黒斑がでます。 花は花弁がなく、萼は5裂します。 Persicaria debilis (Meisn.) H.Gross ex W.T.Lee
View Articleフジカンゾウ(マメ科)
谷道でフジカンゾウの実がついていました。 葉は5または7小葉からなります。 果実は2~3節よりなり、節のくびれ目は深く、ヌスビトハギより大きいです。 Hylodesmum oldhamii (Oliv.) H.Ohashi & R.R.Mill
View Articleヤブハギ(マメ科)
谷道にヤブハギがでていました。 葉は茎の下方の一部に集まってつきます。 果実 Hylodesmum podocarpum (DC.) H.Ohashi & R.R.Mill subsp. oxyphyllum (DC.) H.Ohashi & R.R.Mill var. mandshuricum (Maxim.) H.Ohashi & R.R.Mill
View Articleイガホオズキ(ナス科)
谷道でこの葉っぱはなーにと見てみるとトゲトゲの実がついていました。 果実は熟しても緑色で短いとげのあるがくに包まれます。 Physaliastrum echinatum (Yatabe) Makino
View Articleチドリノキ(ムクロジ科)
沢沿いのチドリノキにプロペラ型の実がついていました。 翼はほぼ直角に開きます。 Acer carpinifolium Siebold et Zucc.
View Articleオトコエシ(スイカズラ科)
林道でオトコエシの実がついていました。 小包容は果時に目立って大きくなり、まるい翼に発達します。 葉は裂辺の幅が広いです。 Patrinia villosa (Thunb.) Juss.
View Articleイタビカズラ(クワ科)
イタビカズラの実がついていると教えていただきました。 果嚢は球形、枝はごく短いです。 葉は両面無毛、下面は帯白色。 Ficus sarmentosa Buch.-Ham. ex Sm. subsp. nipponica (Franch. et Sav.) H.Ohashi
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