タベブイア・ロセア(ノウゼンカズラ科)
温室で大きな実がたくさんついていました。名札を見ると熱帯アメリカ原産タベブイア・ロセアでした。キダチベニノウゼンTabebuia rosea (Bertol.) DC.
View Articleウメ(バラ科)
植物園でウメが咲いていました。顔を近づけるととってもいい香りがします。隠居城州(インキョジョウシュウ)という札がかかっていました。花弁5、雄しべ多数、花糸無毛、雌しべ1、子房には毛が密生します。 Armeniaca mume (Siebold et Zucc.) de VrieseArmeniaca アルメニアの de Vriese (1848-1935) オランダの植物学者
View Articleツバキ(ツバキ科)
近所の白いツバキがきれいです。雄しべ多数。花糸は白色で下半分は合着して筒状になり、基部は花弁と合着します。雄しべの筒は花冠とつながり合っていて、花が終わると、一体のまま落ちます。子房は無毛です。雌しべは枯れて萼が閉じています。 Camellia japonica L.
View Articleヒメムカシヨモギ(キク科)
アスファルトのすき間からヒメムカシヨモギのロゼットがでていました。北アメリカ原産。 葉は楕円形~倒卵形で粗い鋸歯があり、葉脈は赤紫色です。毛が多く触るとざらっとしています。 Erigeron canadensis L. eri 早い geron 老人canadensis カナダの
View Articleヤエヤマブキ(バラ科)
ヤエヤマブキの花芽がでていました。 ヤマブキの八重咲きの園芸品種です。 雄しべは花弁に変化し、雌しべも退化しているので結実しません。 姿が可愛くて思わず写真を撮りました。 Kerria japonica (L.) DC. f. plena C.K.Schneid.
View Articleユウゲショウ(アカバナ科)
ユウゲショウがアスファルトのすき間からでていました。 アメリカ大陸原産の多年草。 ロゼットは羽状に裂け、花期まで残っています。 Oenothera rosea L'Hér. ex Aiton
View Articleタムシバ(モクレン科)
植物園でタムシバの花が咲いていました。 もう終わりかけでした。 外側の花被片3個は小さくて萼状、内側の6個は花弁状です。 雄しべ雌しべは多数、らせん状に花床につきます。 Magnolia salicifolia (Siebld et Zucc.) Maxim.
View Articleシロバナタンポポ(キク科)
淀川の河川敷でシロバナタンポポがたくさん咲いていました。 総包の外片は大きな角状凸起があり、やや外側にそり返ります。 果実 Taraxacum albidum Dahlst.
View Articleザイフリボク(バラ科)
団地の公園でザイフリボクの花が咲いていました。別名シデザクラ。 平年はあまり花が咲きませんが去年の台風で上にかぶさっていた木がなくなったせいか たくさん咲いていました。 花弁5、雄しべ20くらい、花柱5。 Amelanchier asiatica (Siebold et Zucc.) Endl. ex Walp. Amelanchier ザイフリボク属。 Savoyの土名。 asiatica アジアの
View Articleトゲミノキツネノボタン(キンポウゲ科)
河川敷でトゲミノキツネノボタンがたくさん咲いていました。 ヨーロッパ原産。全体ほぼ無毛です。 果実は20個ほどが集まってつき、それぞれは扁平で、先端は 嘴状にやや湾曲し、側面には刺状突起があります。 Ranunculus muricatus L.
View Articleムラサキケマン(ケシ科)
河川敷でムラサキケマンが咲いていました。ケマンは華鬘(仏前に天井からつるす金銅製の飾り物)で花穂をこれにみたてました。 花弁4。外側の花弁2個は大きく、上下に位置し、上の花弁の後端には距があリ、蜜を蓄えます。 内側の花弁2個は左右に位置し、先端が閉じています。 Corydalis incisa (Thunb.) Pers. Corydalis ヤブケマン属。...
View Articleツクバネウツギ(スイカズラ科)
団地の公園でツクバネウツギの花がたくさん咲いていました。 新枝のさきにふつう2個ずつ花をつけます。 子房は細長く花柄のように見えます。 花冠は漏斗状です。先はやや唇状で上唇2裂、下唇3裂します。 下唇の内側には橙色の網状紋があります。 雄しべ4、花柱1。 萼は5裂します。 Abelia spathulata Siebold et Zucc. var. spathulata spathulata...
View Articleタンナサワフタギ(ハイノキ科)
植物園でタンナサワフタギがきれいに咲いていました。タンナは済州島の古名です。 花冠は5深裂し、雄しべ多数。花序の柄に毛があります。 Symplocos coreana (H.Lév.) Ohwi
View Articleベニドウダン(ツツジ科)
植物園でベニドウダンが咲いていました。朱色の花が可愛いです。 花冠は広鐘形、浅く5裂します。 Enkianthus cernuus (Siebold et Zucc.) Makino f. rubens (Maxim.) Ohwi
View Articleハナイカダ(ハナイカダ科)
谷道でハナイカダに花がついていました。 雌雄別株。淡緑色の花をつけます。 雌花はふつう1個つけます。 花弁は卵状三角形です。 雌花の花柱は3~4裂します。 Helwingia japonica (Thunb.) F.Dietr.
View Articleニシノオオタネツケバナ(アブラナ科)
谷沿いの道でニシノオオタネツケバナが咲いていました。 オオバタネツケバナより一回り大きいです。お花も大きいです。 花弁は白色、雄しべ6個、のうち4個は長いです。 下方の葉は長小葉が大きく円形です。 Cardamine dentipetala Matsum. var. longifructa (Ohwi) Hiyama
View Articleハンカチノキ(ヌマミズキ科)
植物園でハンカチノキの白い総包片が目立っていました。 ワーイ!ハンカチが一杯ぶら下がっている。 花序の基部には白いハンカチのような総包片が2個つきます。 下に花が落ちていました。 Davidia involucrata Baill.
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