ユスラウメ(バラ科)
近所でユスラウメが咲いていました。花弁5、雄しべ多数、雌しべ1。冬芽の時、側芽は3個並び、中央は葉芽、両脇は花芽です。今花の時期に見ると確かに中央から葉、両サイドから花がでています。Microcerasus tomentosa (Thunb.) G.V.Eremin et Yushev
View Articleモモ(バラ科)
何年も前に美味しいモモの種を庭に埋めておきました。今年はたくさん花をつけました。今年は食べれるのでしょうか?ワクワク!!葉が真ん中で両サイドに花がついています。雄しべ多数、雌しべ1。源平咲きです。Amygdalus persica L.
View Articleエドヒガン(バラ科)
ダム湖沿いにエドヒガンが咲いていました。花は白っぽい色で小振りです。花柄、萼に開出毛が密生します。萼筒がぷっくりふくれます。Cerasus spachiana Lavalée ex H.Otto var. spachiana
View Articleカリン(バラ科)
庭でカリンの花が咲きました。苗を植えて10年、今年始めて咲きました。両性花と雄花が混生します。両性花。雄しべの中央に花柱が5個あります。Pseudocydonia sinensis (Thouin) C.K.Schneid.
View Articleザイフリボク(バラ科)
団地の公園でザイフリボクのお花が咲いていました(4月4日)。別名シデザクラ。花弁5、雄しべ多数、花柱5。Amelanchier asiatica (Siebold et Zucc.) Endl. ex Walp. Amelanchier ザイフリボク属。 Savoyの土名。 asiaticaはアジアの
View Articleコヒロハハナヤスリ(ハナヤスリ科)
団地のアスファルトのすき間からコヒロハハナヤスリがでてきていました。 Ophioglossum petiolatum Hook.ophio 蛇 glosso- 舌 petiolatum 葉柄のある
View Articleハイノキ(ハイノキ科)
近所の植栽のハイノキの花が咲いていました。花弁5、雄しべ多数。雄しべが長く目立ちます。 Symplocos myrtacea Siebold et Zucc.
View Articleキンラン(ラン科)
もうそろそろ葉がでているころかと団地の公園に見に行きました。ササの中にキンランの葉がでていました。 Cephalanthera falcata (Thunb.) Blume
View Articleコヒロハハナヤスリ(ハナヤスリ科)
団地のスーパーのコヒロハハナヤスリを見に行きました。たくさんでています。ここは観察しやすく嬉しいです!! Ophioglossum petiolatum Hook.ophio 蛇 glosso- 舌 petiolatum 葉柄のある
View Articleヨゴレイタチシダ(オシダ科)
林道でヨゴレイタチシダがたくさんでていました(奄美)。ヨゴレは葉柄や葉軸に密生する鱗片の様子からの連想によります。左右不対称です。鱗片は褐色~黒褐色。ソーラスは小型、小羽軸と辺縁の中間につき、包膜は全縁。 Dryopteris sordidipes Tagawa
View Articleハマイヌビワ(クワ科)
ハマイヌビワに果嚢がたくさんついていました(奄美)。雌雄別株。葉は両面無毛、左右不対称です。雄果嚢。 Ficus virgata Reinw. ex Blume
View Articleホコザキベニシダ(オシダ科)
林道でたくさんホコザキベニシダがでていました(奄美)。ホコザキは葉身の先が急に狭くなり、全形として鉾先形になることによります。ほこ型の頂羽片様の部分をつくります。この部分がなんとも可愛いです。ソーラスはやや大型。包膜の中心部は紅色または灰白色、周縁部は灰白色です。この林道は灰白色のしか気がつかなかったです。 Dryopteris koidzumiana Tagawa
View Articleキノボリシダ(メシダ科)
林道にキノボリシダがでていました(奄美)。キノボリは樹幹に着生するという意味と思われますが、実際はキノボリシダは地上性です。頂羽片は側羽片とほとんど同型同大です。ソーラスは平行に走る脈に沿って中肋付近から辺縁に伸びます。Diplazium donianum (Mett.) Tardieu
View Articleギョクシンカ(アカネ科)
海岸近くでギョクシンカの花が咲いていました(奄美)。枝先に集散花序をだします。花冠は5深裂し、花柱はこん棒状で白色。雄しべは花冠裂片の間から下に垂れます。托葉は合着して長三角形、先は尖ります。Tarenna kotoensis (Hayata) Kaneh. et Sasaki var. gyokushinkwa (Ohwi) Masam.
View Articleヒメカナワラビ(オシダ科)
林道で石垣のすきまからヒメカナワラビがでていました(高槻)。すっきりした美しいシダです。ヒメはカナワラビ類に比べて葉が小さいことによります。小羽片は独立します。 Polystichum tsus-simense (Hook.) J.Sm. var. tsus-simense
View Articleアマミシダ(イワデンダ科)
林道でアマミシダがたくさんでていました(奄美)。すっきりした美しいシダです。アマミは発見地が奄美大島ということから。裂片は深裂します。ソーラスは中肋近くにつきます。Diplazium amamianum Tagawa
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