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ハウチワカエデ(カエデ科)

植物園でハウチワカエデに実ができていました。分果はほぼ水平~鈍頭に開き、軟毛があります。         Acer japonicum Thunb.

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ヒメガマ(ガマ科)

川の中にたくさんヒメガマが出ていました。上部の雄花穂と下部の雌花穂の間が離れて、軸が裸出しています。     Typha domingensis Pers.

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ノラニンジン(セリ科)

淀川の土手でところどころでノラニンジンが咲いていました。西アジア~地中海地域原産。野菜のニンジンの野生種。葉は2~3回深く羽状に裂けます。     茎の頂に複散形花序をだし、白色の小さな花を密生します。花序の基部に糸状に細裂した苞があります。花弁の落ちたあとの姿もきれいです。 Daucus carota L. subsp. carota      

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ショウジョウソウモドキ(トウダイグサ科)

河川公園で珍しい植物が生えてたということで見に行きました。ショウジョウソウモドキということでした。北アメリカ~アルゼンチンにかけての熱帯地域原産。     茎の上部に葉が集まって苞状となり、中心部に杯状花序をつけます。果実は三角形、成熟すると下垂します。苞葉は部分的に白色~赤紫色に染まることが多いです。     Euphorbia heterophylla L.

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アメリカネナシカズラ(ヒルガオ科)

河川敷でアメリカネナシカズラが生えていました。つるは黄色。花柱2。雄しべ5は花冠からつきでます。     Cuscuta campestris YunckerCuscuta ネナシカズラ属。 kassyein(絡み付く)に由来。

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コウヤワラビ(コウヤワラビ科)

堤防の土手でコウヤワラビがたくさん生えていました。葉は二形です。胞子葉は秋にでます。春にこの場所で見かけないのでなくなったのかと思っていましたが、良かった良かった!!コウヤは発見地が和歌山県の高野山であることによるらしいです。     Onoclea sensibilis L. var. interrupta Maxim.sensibilis  感じやすい  

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キヅタ(ウコギ科)

公園でキヅタに花が咲いていました。キヅタの花期は秋のようですが・・・うーん、エイヤッと、まぁいいか!花弁5、雄しべ5。     Hedera rhombea (Miq.) Bean

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ササグモ(ササグモ科)

庭のオランダハッカにササグモがとまっていました。よく見るときれいです。足の毛が目立ちます。

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ヤブラン(キジカクシ科)

文化園のあちこちでヤブランの花茎がでて紫色が目立ちます。花は花被片6、雄しべ6、めしべ1からなります。      Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey

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ニガキ(ニガキ科)

林道でニガキの幼木がたくさんでていました。道路沿いにもニガキが生えていました。葉は互生。奇数羽状複葉。本年枝の紫褐色が目立ちます。     冬芽は裸芽。褐色の毛が密生した幼葉が丸まってつきます。この姿がかわゆいです。 Picrasma quassioides (D.Don) Benn.

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ニガカシュウ(ヤマノイモ科)

河川敷でニガカシュウにむかごがついていました。     葉柄の基部には縮れたひれがあります。 Dioscorea bulbifera L. f. spontanea (Makino) Makino et Nemoto

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カエデドコロ(ヤマノイモ科)

フェンスでカエデドコロが花をつけていました。黄色で目立ちます。雌雄異株。雄花は雄しべ6。     葉は5~7裂。中央の裂片は先が細く尖ります、他の裂片は先が鈍いです。葉柄基部に小さなとげが一対あります。     Dioscorea quinquelobata Thunb.

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ウバユリ(ユリ科)

林道でウバユリが咲いていました。花被片は緑白色、花被片6、雄しべ6。花被片の内側に黒紫色のまだらが目だちます。         Cardiocrinum cordatum (Thunb.) Makino

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アオハダ(モチノキ科)

公園でアオハダの実がついていました。核果。赤色に熟します。     樹皮。皮目が多いです。 Ilex macropoda Miq.

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イワタバコ(イワタバコ科)

流れのそばの岩の上でイワタバコが咲いていました(京都)。がくは白っぽく深く5裂します。花は紅紫色、花冠は5裂、筒部に黄橙色の斑紋があります。雄しべ5は花冠の基部につきます。     Conandron ramondioides Siebold et Zucc.

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オオバアサガラ(エゴノキ科)

川沿いの道でオオバアサガラの実がついていました。果実は宿存する萼に包まれ、淡褐色の長毛が密生します。先端には花柱が残ります。     Pterostyrax hispida Siebold et Zucc. Pterostyraxアサガラ属。pteron(翼)+Styrax(エゴノキ属)hispida  剛毛ある

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フジシダ(コバノイシカグマ科)

流れの側の崖でフジシダが生えていました。繊細な感じのシダです。フジは発見地が愛知県の富士山であることによります。羽片は細く、基部前側には耳片があります。     ソーラスは小さく円形、歯片に1個ずつつきます。 Monachosorum maximowiczii (Baker) Hayata

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オオフジシダ(コバノイシカグマ科)

フジシダの側にオオフジシダがでていました。質が薄くきれいなシダです。オオは葉がフジシダに比べて大きいことによります。      包膜はありません。  Monachosorum flagellare (Maxim. ex Makino) Hayata flagellare 鞭毛に似た

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ヤコウカ(ナス科)

植物園でヤコウカのつぼみがたくさんついていました。西インド諸島原産で、熱帯を中心に栽培されています。葉腋からのびる花序に黄緑色の花がつきます。夜に花が芳香を放ち、夜行性のガを誘引して送粉します。ガは長い口吻で花冠の奥にある蜜を吸います。別名ヤコウボク(夜光木)。英名は「夜咲きジャスミン」。園芸用として生垣や庭園樹、切り花などに利用されます。     Cestrum nocturnum L.

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タコノアシ(ベンケイソウ科)

茎頂に数本の枝が放射状にでて内側に黄白色の花がつきます。     花は柄が短く花弁はなく、がくは5裂、雄しべ10、雌しべは花柱が短く、5個の子房はもとのほうで合生します。 Penthorum chinense Pursh

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