オオカラスウリ(ウリ科)
クロミノオキナワスズメウリの近くにオオカラスウリがでていました。葉をさわるとざらつきます。 葉身は心形で掌状に3または5裂します。 Trichosanthes laceribractea Hayata
View Articleヘツカシダ(オシダ科)
山道でヘツカシダがたくさんでていました。 胞子葉がないかと見ているとありましたありました。胞子葉は高く直立します。裏面一面に広がった胞子嚢は9~11月頃成熟します。 Bolbitis subcordata (Copel.) Ching
View Articleヒリュウシダ(シシガシラ科)
山道でヒリュウシダがでていました(奄美)。ヒリュウは葉全体から受ける感じが飛竜を連想させることに因るということです。 ソーラスは羽軸に沿って長く伸びます。 Blechnum orientale L.
View Articleアオタテハモドキ(タテハチョウ科)
山の入り口の駐車場に鮮やかな蝶がいました(奄美)。アオタテハモドキ♂と教えてもらいました。 雄は岩石の上や地表に占有性を示し、翅を開いてとまります。成虫と非休眠幼虫で越冬します。
View Articleキュウリグサ(ムラサキ科)
近所の土手でキュウリグサのロゼットがたくさんでていました。 葉は卵円形、縁は波打ちます。葉の両面にねた毛があります。 Trigonotis peduncularis (Trevir.) F.B.Forbes et Hemsl. Trigonotisはtrigonos(三角)+ous(耳)
View Articleフカノキ(ウコギ科)
フカノキに実がついていました。葉は掌状複葉。 果実は液果。球形、3~6月に黒褐色~黒紫色に熟します。 先端に花柱が残ります。 Schefflera heptaphylla (L.) Frodin
View Articleヤマビワソウ(イワタバコ科)
渓流沿いの道にヤマビワソウがでていました(沖縄)。 果実は球形で白熟します。 Rhynchotechum discolor (Maxim.) B.L.Burtt var. discolor
View Articleオジギソウ(マメ科)
木道の側にオジギソウの実がついていました(沖縄)。豆果は剛毛があり節の部分で脱落します。 第二次世界大戦後、沖縄県に帰化しました。 Mimosa pudica L.
View Articleリュウキュウウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
つるに丸い特徴のある葉がでていました(沖縄)。 葉裏は白みを帯び、葉脈が隆起し目立ちます。 Aristolochia liukiuensis Hatus.
View Articleヒトツバコウモリシダ(ヒメシダ科)
谷道にヒトツバコウモリシダがたくさんでていました(沖縄)。葉身は単葉、まれに側羽片のでることもありますが小さいです。 胞子葉は立ち上がります。ソーラスは連結した小脈につき、三日月形です。 Thelypteris simplex (Hook.) K.Iwats.
View Articleオキナワスズムシソウ(キツネノマゴ科)
山道でオキナワスズムシソウの花が咲いていました。花は白色で淡紫色を帯びます。 Strobilanthes tashiroi Hayata
View Articleリュウキュウルリミノキ(アカネ科)
山道にリュウキュウルリミノキが生えていました(沖縄)。葉は明瞭な柄があります。萼裂片は三角状です。 葉裏の毛は少ないです。 Lasianthus fordii Hance
View Articleアマナ(ユリ科)
土手でアマナの花がたくさん咲いていました。花茎は途中に2個か3個の包葉をつけます。 花被片は白色で暗紫色のすじがあります。雄しべ6、雌しべ1。 Amana edulis (Miq.) Honda
View Article野良ニンジ(セリ科)
加古川の河原で細かく切れ込んだ葉があちこちででていました。ノラニンジンです。西アジアから地中海地域原産。茎の毛が目立ちます。 Daucus carota L. subsp. carota
View Articleノジスミレ(スミレ科)
東部公園でノジスミレがたくさん咲いていました。全体に細かい毛が密生します。葉が内側に巻き込みます。 距は長いです。 Viola yedoensis Makino
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