クリ(ブナ科)
団地の公園でクリの花が咲いていました。雌雄同株。尾状花序につく花はほとんど雄花です。雄しべは葯10、花被の外にでます。 よく見ると花序の基部に雌花がついていました。雌花は緑色の総包のなかに3個ずつ入っています。1個の花に9〜10個の花柱があります。花柱は針状で総包の外にとびでます。 Castanea crenata Siebold et Zucc.
View Articleドクダミ(ドクダミ科)
庭でマルバハッカとドクダミが競争して生えています。独特の香りがあります。 花は花被がなく、雌しべ1、雄しべ3からなり多数集まって穂となり、穂の下には4枚の白い総包片があります。 Houttuynia cordata Thunb.
View Articleオニバス(スイレン科)
植物園の湿生花園に見慣れない葉がでていました。「日本水草図鑑」によると「芽生えからでる初期の3(〜4)枚は沈水葉で針状→矢じり形→ほこ形の異形葉を経て、4(5)枚目の葉から浮葉となります。初期の浮葉は基部に切れ込みのある長楕円形です。」なるほど!!これはオニバスの初期浮葉です。 Euryale ferox Salisb.
View Articleテイカカズラ(キョウチクトウ科)
路傍でテイカカズラの花が咲いていました。花筒の細い部分が太い部分の2倍くらいの長さです。雄しべの先が外から見えます。 Trachelospermum asiaticum (Siebold et Zucc.) Nakai var. asiaticum
View Articleキノクニベニシダ(オシダ科)
月輪の滝への道の途中にキノクニベニシダがでていました。キノクニは発見地が紀州であることによります。羽片は中軸にほぼ直角につきます。下向き第一小羽片はベニシダほど小さくならず中裂します。 早い時期では包膜は紅色です。 Dryopteris kinokuniensis Sa.Kurata
View Articleホタルブクロ(キキョウ科)
去年ホタルブクロの苗をいただきました。釣鐘状の花が咲きました。がく裂片5、その間に小さな裂片があり上向きに反り返ります。雄しべ5,雌しべ1。雄しべの下の部分は幅が広く中に蜜が入っています。 Campanula punctata Lam. var. punctata
View Articleホタルブクロ(キキョウ科)
ホタルブクロの葉を見ると、根生葉は柄が長く円い形で、柄にはひれはありません。上方の葉ほど柄が短くついに無柄になります。柄にはひれがあります。 花の中を見ると花柱の先は3列していました。 Campanula punctata Lam. var. punctata
View Articleアオツヅラフジ(ツヅラフジ科)
近所でアオツヅラフジの花が咲いていました。今まで花をよく見たことがなかったです。 雌雄別株。がく片6は内外2列に並び花弁6は先が2裂。雄花は雌しべを欠きおしべ6。雌花は中心に雌しべ1。6個の心皮6個の柱頭があります。 Cocculus trilobus (Thunb.) DC.
View Articleオニスゲ(カヤツリグサ科)
園地の湿地でオニスゲがでていました。頂小穂は雄性。側小穂は2〜3個が接近してつき雌性。果胞は大型でインパクトがあります。 Carex dickinsii Franch. et Sav.
View Articleモクゲンジ(ムクロジ科)
植物園でモクゲンジの花が咲いていました。なぜモクゲンジという名前なのかしらとネットで見てみると、ムクロジの中国名「木患子」を間違って当て音読みにしたということです。別名センダンバノボダイジュ。ちょうど見やすい位置にありました。黄色の花弁と花弁の基部の赤い付属体が印象的です。よく見ると付属体は黄色から赤に変わります。種子は黒色で固く数珠に使われます。 Koelreuteria...
View Articleツタ(ブドウ科)
近所の公園でツタの花が咲いていました。いい香りがします。別名ナツヅタ。雄性先熟。花弁5、雄しべ5、よく見ると花弁6のもありました。 雌性期の花。花弁や雄しべが落ち雌しべが残ります。 Parthenocissus tricuspidata (Siebold et Zucc.) Planch.
View Articleコクラン(ラン科)
植物園でコクランの花が咲いていました(京都)。なかなかお花の時期に会えるのは稀です。ワーイ!! 植物園でコクランの花が咲いていました(京都)。葉は近所の里山でもよく見ますがなかなかお花の時期には出会えません。真ん中の舌状のものが唇弁、唇弁の両側に側がく片2、唇弁の下側に背がく片1、下向きに2つでているのが側花弁です。 Liparis nervosa (Thunb.) Lindl.
View Articleハマナス(バラ科)
北海道ヨコスト湿原でハマナスの花が終わりかけていました。私市植物園のハマナスは5月に咲いていました。花弁5、花柱は有毛。葉は互生、奇数羽状複葉。枝は太い扁平な刺と針のように小さな刺が混生します。 偽果。赤く熟します。先端にはがく片が残ります。 Rosa rugosa Thunb.
View Articleノハナショウブ(アヤメ科)
ヨコスト湿原でノハナショウブが咲いていました。外花被片の基部の狭い黄色が特徴です。 Iris ensata Thunb. var. spontanea (Makino) Nakai ex Makino et Nemoto
View Articleエゾノギシギシ(タデ科)
白老のエゾノギシギシは地元の河原で見かけるのよりずっとしっかりした感じです。根生葉は長柄があり、先がまるく、ふちは細かく縮れ中央脈は赤く染まります。果時の内花被片のへりの歯は先がとがります。 Rumex obtusifolius L.
View Articleオシダ(オシダ科)
ポロト湖近くの遊歩道でオシダが放射状に葉を広げていました。植物体が豪壮な感じがするのでシダにオをつけたのが由来のようです。すっきりしてきれいなシダです。別名メンマ、ミヤマイノデ。羽片は深裂、最下羽片は最大の羽片の1/3くらいになります。 葉柄や中軸には褐色の鱗片が密生します。ソーラスは上部の羽片につき、小羽片の中肋寄りにつきます。 Dryopteris crassirhizoma Nakai
View Articleミヤマベニシダ(オシダ科)
ポロト湖の遊歩道沿いにミヤマベニシダが出ていました。深い山に生育するベニシダに似た植物。夏緑性。下部の羽片は短縮しません。 ソーラスは裂辺の中肋よりに1列に並びます。包膜は全縁です。葉柄の鱗片は茶褐色。 Dryopteris monticola (Makino) C.Chr.
View Articleツルアジサイ(ユキノシタ科)
ポルト湖でツルアジサイの花が咲いていました。装飾花のがく片は3〜4個。 ツタウルシの葉も見えます。 Hydrangea petiolaris Siebold et Zucc. hydro (水)+angeion (容器) petiolaris 葉柄の、柄の
View Articleハルニレ(ニレ科)
ハルニレを初めて見ました。ポロト湖。図鑑で見ると北海道や東北地方に多く次いで九州に多いという変わった分布をするということです。葉の基部は左右不相称。ふちには重鋸歯があります。 樹皮は縦に割れ目がはいり、不規則な鱗片状にはがれます。 Ulmus davidiana Planch. var. japonica (Rehder) Nakai
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